北朝鮮から核ミサイルが飛んできそうなので対策を真面目に考えてみた。
こんにちは!
いや~昨日も発射された様ですね。
何がって「ミサイル」ですよ...北朝鮮の。
前回同様、今回も失敗に終わったようですね。
しかしこの失敗は北朝鮮の技術不足という意見と、想定内&計画のうちという意見で分かれているようです。
これで今月に入って3度目。10日に一度ミサイルを飛ばす国がすぐ隣にあると考えると怖くて夜も眠れなくなりそうです。
ミサイルもそうですが何よりも怖いのが「核」
「核には核で対抗!」なんて2月に発言していた金正日ですが、本当に何をするか分からない国なので、先手打たれてドーン!....というパターンも考えられます。
もちろん、アメリカと密接な関係にある日本も攻撃対象でしょう。
たくさんの在日米軍基地がありますから。そこだけでなく東京に落とされる可能性も十分にあり得るのではないでしょうか。
そこで今日は最悪の事態:もし核が東京駅に落とされたら?という想定のもと、どう対処すべきかを考えてみました。
健康被害について考える
東京駅から半径 1km、3km、3km以上...という感じで範囲を区切っていきます。
こちらのサイトを参考にさせて頂きました
そして出来た地図がこんな感じです。
赤 ー 半径1km
緑 ー 半径3km以内
青 ー 半径5km以内
・爆心地より半径1km以内にいた場合
閃光とほぼ同時に衝撃波と爆風が襲います。
残念ですがこの地点にいる方は90%100%の確率で亡くなってしまうでしょう。
核爆弾は爆発の1/100秒前にすでに致死量の放射線をたくさんとばしてしまっています。爆発のほぼ真下にいる人はこの放射線を浴びているので30分位で体内のあちこちから出血して亡くなってしまいます。
閃光の熱は地上で3000℃~4000℃なので燃えて形がなくなるか、真っ黒になっているか、衝撃波で全て無かったことになってしまうでしょう。
実際に広島、長崎では爆心地中心部はほとんど何もなくなって焼け野原だったということです。
東京は建物がたくさんあるので焼け野原のようにはなりませんが、北斗の拳のような世界になるでしょうね。
唯一できることといえばピカッと光ったら親指を耳に残りの指で目を覆い、その場に伏せて出来るだけ火傷を負わないようにするだけです。
後は…神のみぞしる事です。
・爆心地より半径3km以内にいた場合
この地点にいた人は閃光の熱での火傷がひどい場合が多いです。
服をきていない場所は焼けただれかなりの重症な人が多いでしょう。
爆発を外で受けた日人は、爆風で飛んできたガラス片で体はダーツボード様にたくさん刺さっています。
爆発時点での生存率も60%70%ぐらいです。
何も知らずに爆発の後外で雨に当たってしますと放射線の影響で健康被害がでます。内蔵や、血液、脊髄などがダメージをうけ生命維持が困難になり死亡してしまいます。そうならないように、爆発が起きたときは雨をしのげる所に避難してください。48時間はその場所に留まり、浮遊しているガンマ線(放射線)を出来るだけ浴びないようにしてください。
・爆心地より半径3km以上にいた場合
核爆弾は閃光、熱線、衝撃波、放射線の4つの原因で被害をもたらします。
3km以上の場合でもその原因は一緒です。
まず、突然目の前が明るくなり、突然チリチリと肌が痛みを覚えます。
離れたところで丸い火の玉のようなものを見ることが出来ます。
その後、少し時間があってからドーンと衝撃と同時に猛烈な爆風に体が飛ばさたり、窓ガラスが割れたり、木造の建物は崩壊していきます。
辺りは砂埃で真っ暗になって何が起きたのか把握できません。
気がつくと服に覆われていない部分の肌が赤く焼けただれている…。
コンクリートの建物はかろうじて外観だけをとどめているようで、中は何もなくなっている状態を目にします。その他の建物はほとんどなく、あちこちで瓦礫の中から人の声が聞こえる。しばらくすると突然肌寒くなり冷たい雨が降り始める。
3km離れていると爆弾が爆発した後に起きる衝撃波が8秒から9秒遅れてきます。ピカッと辺りが光ったら速やかに隠れてください。
地下が一番いいでしょう。地下がない場合は近くにあるコンクリートの建物に入りましょう。建物の中では出来るだけ窓がない部屋に逃げてください。
衝撃波で窓が割れて、ガラスの破片は弾丸のように飛んできます。
爆発から後の雨には消して当たらない様にしてください。空気中に浮遊しているチリが放射線をたくさん含んで雨と一緒に空から落ちてきています。
爆発の後48時間はその場を動かないでください。放射線は48時間で劇的に低くなるためです。この地点の生存率は割りと高いようです。希望を持ちましょう。
・生存方法を必死で考えてみた
この記事のメインです。
爆心地から1km範囲では生存率10%以下ということですが、それでも何とか生き延びる方法を見出します。
・爆心地から半径1km以内での生存法
地上にいると間違い無くアウトな範囲です。爆風と熱で生き残れる可能性はほぼ0の世界です。
しかし地下なら希望があるでしょう。
北朝鮮がミサイル発射後、日本に到達するのは大体7分程度と言われているので
「やばいぞ~来るよ~」
というアナウンスがあると思います。そうなったらとにかくダッシュで地下へ逃げましょう。
- 地下鉄
- ビル地下
地下鉄に逃げる場合は出口より出来るだけ遠いところまで何とかして逃げたいですね。
ここで爆破してから2~3日過ごそうと思います。食品やお土産、弁当売り場などありますから、おそらく食料には困らないかと思われます。
ガンマ線が空気中を漂っている状態ですから、決して外へ出てはいけません。
あとはお祈りで何とかします。
・爆心地から半径3km以内での生存法
半径3km以内では「熱」「爆風」より「放射線」による被害がヤバイですね。
というわけで「いかに放射線から身を守るか?」を重点に置いて考えていきます。
爆破から48時間以内だとまだ空気中にガンマ線が浮遊している状態なので、2日以上は地下に籠ります。
最近は災害時のための水や食料を備蓄している施設が多くなってきているので、とりあえず2日は余裕で持つと思われます。
とにかく外に出ない事を徹底しましょう。特に雨なんかは多量の放射性物質を含んでいる可能性があるので危険です。
あとはお祈りで何とかしましょう。
・爆心地から3km以上での生存法
地上にいた場合、ガラス片などが飛んできて生き残れる可能性はあまり高くはありませんが、もし生き残った場合は速やかに地下へ避難しましょう。
この場合、着替える事をオススメします。服に大量の放射線が付着した状態ですので、そのまま着続けるのはあまり良くありません。
ここは離れてるから~なんて油断をしてはいけません。上記2つ同様に、地下で2日間じっとします。
しかし外はガレキでまともに移動ができない状態になっている可能性もあるので、そういう場合はおとなしく地下で過ごします。空気中のガンマ線が少なくなったとはいえ、0ではないのでむやみに行動することは控えましょう。
・さいごに
一触即発な状態にある北朝鮮とアメリカ。戦争になると日本も巻き込まれる可能性大ですから、今回紹介した核に限らず自分の防衛手段を持つことは非常に大事な事です。
いつ何が起きてもいいように、今から準備をはじめてみませんか?
本日も最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。